似合う、似合わないの判断

ヘアスタイルを決める時にはお客さんが「自分でこんな風になりたい」という思いが優先されます。もちろんそれは大切な事ですし、お客さんが満足するような仕上がりにするためにはお客さんの希望が第一であることには違いないでしょう。ですがお客さんの「なりたいスタイル」「似合うスタイル」「満足するスタイル」というのはそれぞれに計画段階から辿るべき工程があるように思うんですね。お客さんの「なりたいスタイル」というのは多くの場合「憧れ」であると思うのです。「この女優さん素敵だな、こんな風になりたいな」という感じでしょう。ですがお客さんは特別髪の毛のことや美容室メニューにある施術について学んでいる訳ではありません。ですからそもそもそのスタイルが自分に似合うのか、という判断をする事も実際には難しいと思われます。美容師が学んでいるその人に似あうスタイルの決定、という事に顔立ちや骨格といった事も考えながら決めるもので、やはり専門で気に学んだひとであれば、提案の幅も広がりますし仕上がりの印象のズレも少ないと思われます。ですから似合うかに合わないか、という事を本当は美容師の方がお客さんにきちんと説明する事が望ましいと思うのですが、多くの美容室ではお客さんが「こうなりたい」といえばまずはそれに従う感じになっていますよね。みなさんは美容室を予約する時に「来店した時にしてもらいたいメニュー」を美容室に伝える事が多いと思います。美容室の方から「どうなさいますか?」と聞かれる事も少なくありません。ですがこの事について少々疑問に思っている人も少なくないのではないでしょうか。美容室を予約する、というのは早い人では一か月前、おそくても一週間前ぐらいまでには予約をしますよね。人気店で予約が取り辛い、となるともっと早くから予約をする人も少なくないでしょう。そういった人達にとっては予約時にメニューも予約する、という事は「一か月先になりたいヘアスタイルを決めなくてはいけない」という事になります。もちろん何が何でも予約時に電話で伝えた希望のメニューを来店時にしなくてはならない、という決まりはないですし、そのように矯正している美容室はほとんどありません。ですが予約をした時に希望のメニューを聞かれる、という事は、おそらくその為にどのぐらいこの人に時間を空けておけばよいか、という事を意味しています。そしてそういう意味合いがあることをお客さんの方も察しています。ですから一度決めたメニューを変更する事は、美容室に対して迷惑な事ではないのか、という気持になってしまうお客さんは多いと思われます。町田 スタイリスト 求人 ヘアサロン